10.5.26 update
・舞台写真
・末冨より終了後コメント






日時:10年5月8日(土)午後7時より
料金:無料
会場:菅原院天満宮神社


朗読:佐野真希子・末冨喜子
音楽:原澤孝之
構成:池田長十

協力:浜田浩太郎姫神奉納舞台

10.5.26 update
 
 
 
 
(写真:元木リサ)

【末冨喜子より】 10.5.26 update
今回は私にとって初めてがいっぱいつまった舞台でした。
・ 音伽、第1回公演!
・ 菅原院天満宮神社での開催!
・ 屋外舞台!
・ 宮司さんによる御祓い、祝詞と玉串奉奠!
・ 着物で朗読!
・・・・・・などなど。
朗読テーマは菅原道真公。実は私の地元も道真公ゆかりの地であるため、なんとなく縁を感じずにはいられない・・・気合も入りました!
当日は音伽の門出にふさわしく、晴れた空。暑くもなく、寒さもなく心地よい夕方の風が会場を流れます。境内の灯りも灯って雰囲気は十分。しかし、たくさんのお客さんと慣れない着物の締め付けで緊張はピークです。ファイルを持つ手がずっと震えていました。まだまだだなぁと実感・・・それでも無事最後まで終えることが出来、終わった後には何ともいえない開放感でいっぱいなのでした。
次回公演は未定ですが、是非また音伽の朗読を聴きに足をお運びください!


学問の神様として知られる菅原道真公。道真公が育ち、学問に励み、詩を詠んだ菅原院。この地に建つ菅原院天満宮神社にて、「音伽(ネカ)」の第一回朗読公演は行われます。道真公の数々のエピソードや物語。父、是善(これよし)との運命の遭遇、梅の木の下で読んだ五言絶句……。それらの物語を今回、我々音伽が「奉納朗読」いたします。


〒682-8021
京都市上京区烏丸通下立売通下ル堀松町408
電話:075-211-4769
*地下鉄烏丸線『丸太町駅』下車 2番出口より徒歩5分


【佐野真希子より】
初の音伽(ネカ)公演。ん?音伽って?と当然お思いになるでしょうから少し説明を。今回は菅原院天満宮で朗読をします。菅原道真に関する作品。神社で菅原道真を題材に、着物で朗読。。。ここまできたら、「和」一色です!いや、雑な説明ですみません。もうちょっと真面目に話しますと、グラス・マーケッツでやってきた作品とはしっかりと一線を画して取り組んでみたい、という気持ちで新たにユニット名をつけたわけです。それが『音伽』。

グラス・マーケッツは結成10年、基本的にミステリや謎解きものを題材に作品を創って来ました。そこで、日本の古典ともいえる題材に取り組むときは、名前も別に活動しようじゃないかということに。いや、基本的なメンバーはグラス・マーケッツなんですけど(笑)。

でも、これからはわかりません!出発はグラス・マーケッツメンバーですが、また色々な人と一緒にやっていき、新しい表現ができるのではととても楽しみです。朗読ユニットを結成して10年目に、新しい0歳の活動をスタートさせること。朗読がたくさんの人に楽しんでもらえますように。
朗読集団 音伽(ネカ)
2010年4月、京都で結成した朗読集団。日本の神話や歴史を題材とした「物語」を現代に再構築し、言葉や音を新たに紡ぎ出すことを意図している。「音(おと)」と「伽(とぎ)」が集団名「音伽(ネカ)」の由来。現代まで受け継がれた物語、更にそれらの持つ意味を見つめ直し、物語とは何なのか、朗読を通じて探って行く。
(お問い合わせ:office@glassmarkets.net
構成メンバー朗読ユニット、グラス・マーケッツより)


朗読:佐野真希子

朗読:末冨喜子

音楽:原澤孝之

構成:池田長十

[HPより抜粋] 姫神奉納舞台は、京都御苑の厳島神社に祀られている女神様に奉納する芸術の舞台です。その厳島神社には、田心姫命様、市杵島姫命様、湍津姫命様の三姉妹と平清盛公のお母上である祗園女御様が祀られています。なかでも、市杵島姫命様は美と音楽、芸能などを司る仏教の弁才天様としても知られ、厳島神社は池の弁天と呼ばれています。様々な分野の芸術家が、この地から育たれることを祈っています。
(お問い合わせ:kkchmd@yahoo.co.jp