朗読+花+水のスピーカー

「水」をテーマにしたBIWAKOビエンナーレ2001。世界各国からアーティストが参加し、水にまつわる作品を展示。グラス・マーケッツは、未生流次期家元 笹岡隆甫氏、世界的に活躍するwater planetとのコラボレーション。グラス・マーケッツの朗読が、water planetの水のスピーカーから流れ、そこで笹岡氏が花を活ける、というちょっと変わった作品。

朗読:佐野真希子・中野まみ・田中文
音楽:原沢孝之
構成:池田長十
活花:未生流 笹岡隆甫
スピーカー:water planet

日時:2001年10月
会場:新びわこホール内テラスにて(滋賀・大津)

 
 


グラス・マーケッツ、初の滋賀県での野外ライブ。勿論、活け花とのジョイントも初めて。おかげで、少し花の名前を覚えました。オンシジューム、ストレリチア……なんて一生耳にしないであろう花を朗読の中に登場させたりもしました。いや、勉強になりました。

water planetの辻さんは、南船場でカフェをやっている方。MODEというカフェなんですが、実は、グラス・マーケッツが毎月朗読カフェをさせてもらっているUNDER×PUBLICのすぐ近所。これにはびっくりしました。

ここでびっくりついでに……いや、笹岡さん・辻さんともに非常にいい人であったこと。物凄くライブがやりやすく(なんてちょっと偉そうですね)、機会があれば是非またご一緒させて頂きたいと思っています。

付け加えて、一番びっくりしたことは……びわこホールの楽屋! 広いし綺麗だしえらくくつろいでしまいました。そこでみんなが思ったことは、これが自分の部屋だったらいいのに……ということ。この楽屋を味わえただけでも、ビエンナーレに参加してよかったです。