マンガミュージアムの秘密!?

昨年に引き続き、KYOTO MANGA FESTA 2008に参加。今年のテーマは、「マンガミュージアムの秘密」?! マンガミュージアムの研究員が体験した不思議な出来事。それは……「絶対に、ここだけの話にしておいてもらえるかい?」そうして語り始める研究員。朗読と音楽、写真映像が交錯する謎物語。果たして、秘密の正体は?

日時:08年5月4日(日・祝)
    13:00〜/15:00〜/17:00 3ステージ(1ステージ約30分)
場所:京都国際マンガミュージアム内 研究室1(3階)
料金:無料 (*ミュージアム入場料は別途必要)

朗読:佐野真希子 ほか
構成:池田長十
音楽:原澤孝之
写真:元木りさ・ハシモト

 

 


(池田長十)
昨年に引き続き参加させて頂いた「KYOTO MANGA FESTA 2008」。前回は来館者のみなさまの声を集めた「アフレコ朗読」に取り組んでみましたが、今回は王道と言いますか、ストレートな朗読作品を作りました。

マンガミュージアムで起こった謎の事件。勿論架空ですが、元は小学校という立地条件がそうさせるのでしょうか、いろいろなシーンが浮かんできて、過去と現在を行き来するというSF的なミステリ作品になりました。自分で言うのもなんですが、かなりのハイスピードで書き上げることが出来ました。(勿論、メンバーからもボツはくらいませんでしたよ、笑)

朗読と平行して、同時にプロジェクターであらかじめ撮影した館内の風景写真を投影。撮影を担当してくれた元木りささん、本当に有難う。こちらの要望に快く応えてもらい、おかげで面白いカットがいくつも撮れたました。

そして、何より感謝したいのは、マンガミュージアムのスタッフのみなさま。特に、今回は実在のスタッフを主人公に据えたため、画像にて出演を余儀なくされた(笑)、伊藤さん、表さん。お忙しい合間を縫って、被写体になって頂いたこと、本当に有難く思っております。無茶なポーズや無理な表情の要求に困惑されていなければ良いのですが……。

マンガミュージアムはとても楽しい空間です。来館された際は、マンガを読むだけでなく、建物自体も味わってみてください! 板張りの床はとても素敵ですよ。

   

 
 
 

 
  (写真:ハシモト、元木りさ)