佐野真希子 ジャズライブ。
日時:10年10月11日(祝) 19:30〜
料金:\2500(table charge \1000+music charge \1500)
会場:pick up(祇園)
player:今井藤生(P)・芝田奨(B)・本並朋美(Sax)・佐野真希子(Vo)・森本伸浩(dr)
(佐野真希子より)
ライブ無事終了です!! お越しくださいましたみなさま本当にありがとうございます。私の友人で、まあ〜ジャズに興味のない人もいっぱいです(笑)
そんな友人たちも楽しんでもらえるライブになればと、頑張りました!映画などで馴染みのある曲はもちろん、このメロディ素敵!是非聞いていただきたいっ、と外せない曲も入れつつ。
インストも含めて、今回の曲はこんな感じでした!
Stage 1st
1.FLY ME TO THE MOON
words & music by Bart Howard
2.AS TIME GOES BY
words & music by Herman Hupfeld
3.DESAFINADO
words by Newton Mendonca music by Antonio Carlos Jobim
4.夜は千の目を持つ
music by Jerry Brainin
5.IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING
words by Bob Hilliard music by Davis Mann
6.SKYLARK
music by Hoagy Carmichael
Stage 2st
7.SUGAR
music by George W. Meyer
8.YOU MUST BELIEVE IN SPRING
words by Alan & Marilyn Bergman music by Michel Legrand
9.WATERMELON MAN
music by Herbie Hancock
10.IT MIGHT AS WELL BE SPRING
words by Oscar Hammerstein II music by Richard Rodgers
11.I ONLY HAVE EYES FOR YOU
words by Al Dublin music by Harry Barren
アンコール
agua de beber
少しだけ、今回の曲のお話を。個人的なことですが、大学の頃の私の専門はなんと!?スペイン語!
まあ、卒業して全く役に立っていなかったわけです(笑) ですが、最近初めて!役に立ってくれているのです。ボサノバをポルトガル語で歌うのに。似てますからね。そんなわけで、『desafinado』&『agua
de beber』はポルトガルで歌ってます。
『desafinado』
歌詞がこれまた可愛い。『desafinado』の意味はざっくり言いまして「オンチ」って感じ。「僕はオンチだって君がいっつも言うから傷つくな〜」と言いながらも、「じゃ、僕の歌ってるのは「ボサノバ」(新しい感覚)と思って!すごく自然でいいんだよ!」と言い訳しつつ、結局、楽しそうに歌ってるイメージですよね〜。まだ「ボサノバ」という言葉が今みたいな音楽のジャンルの一つとして捉えられてなかったときの、曲ですね。
そして、特にメロディが大好きな3曲!あれ、タイトルの長さや、タイトル自体似てる!?
『IN THE WEE SMALL HOURS OF THE MORNING』『YOU MUST BELIEVE IN
SPRING』『IT MIGHT AS WELL BE SPRING』。
あ、そういえば、グラス・マーケッツのイベントタイトルを決める時も、つい、長い文章のようなタイトル案を出すのはいつも私だ!?きっと、タイトルの長さも含めて好みなのかという気がしてきました(笑)
『YOU MUST BELIEVE IN SPRING』
ルグランの美しいメロディです。悲しげで綺麗なんですね〜。元は「ロシュフォールの恋人たち」という映画の挿入歌です。そこではフランス語で歌われいて、英語の歌詞とはちょっと内容が違います。英語では、「孤独があなたの心を凍らせるときには、冬が来るなら春もきっと来るって考えよう」と始まり、「確信はなくっても、春と愛は信じようよ」な感じなんです。フランス語の方は映画の内容も関係していますね。
『マクサンスの歌(CHANSON DE MAXENCE)』。
水平のマクサンスがイメージで描いた女性の絵を見ながらこんな女性がどこかに本当に居るに違いないなんて言いながら。。。美しいメロディが、フランス語で更に「ザ・フランス!?」(ってダサ表現ですね。笑)になってます!チャレンジしてみたいです。
では、今回はこの辺で。また朗読ライブや、ジャズライブ、色々面白いイベントをやっていけたらと思い
ます。お越しをお待ちしております!
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